観た: 映画「ルームメイト」

以前、劇場版「陽だまりの彼女」を見に行った時予告でやっていた映画だったので気になっていました。 (その時は案の定カップルだらけで1人で見に行っていたら危なかった) Netflixで配信されていたので見ました。

多くを語るとネタバレになってしまうのですが、 この暗い雰囲気に高良健吾はいいキャスティングだなという印象でした。 魔性の女とフカキョンのマッチングはいいんだけど、このスリルのある映画の雰囲気とあっているかと言われると…。

あとは、最後まで見てもう一度見直すと「ここはどういう仕組みになっていたんだ?」と考えると よくわからない点が多いので、ミステリーなんですがちょっと不完全に感じたところが残念でした。 こういうタイプのミステリーは映像作品だと難しいですね。

読了: 「入社1年目の教科書」

夕方にスタバでベンティサイズのアイスコーヒーを飲んだら寝れなくなったのでこないだ読んだ本の話をします。

入社1年目の教科書

入社1年目の教科書

アフィリエイトのIDははてなブログのものになるんですね)

先日たまたまもらった図書カードで買った一冊。 買ってから知りましたが、ライフネット生命の社長さんが書いたんですね。 読後感としては、正直なところ冒頭に書いてあることだけで十分かな、と。

わかってたけどやれてなかったこととして「50点でいいから早く出せ」という事。 上司の手も借りつつ、80〜100点レベルまで上げていけばいいのだということには頷けました。

一方で、本編のほうなんですが、入社0年目の立場からすると、これをすべて馬鹿正直に実践すれば社畜の出来上がり じゃないかなと思っちゃいました。結構要求レベルが高い。ただ、全部を素でやって認められるかというと、わからないのが難しいところですね。できた上司ばかりではないですから。

ただ、入社(おそらく保守的な会社の)1年目の社員に対して、人事部や部長レベルはこういうことを期待しているのだ、という指標として頭に叩き込んでおくのもいいと思います。そういう意味ではいい本です。

バイトやったことない人、インターンに行ってない人、あるいは高校3年生あたりが読むと視野が広がるかもしれません。

最後に一つだけ。

巻末に著者がチェックしているTwitterアカウント一覧が載っていたんですが、そんじゃーねの人のアカウントが載っていました。以前、うちの院に講義しにきた某メーカー系企業の講師の方も、彼女のTwitterを引き合いにだしていて、なんでこの年代の方々ってあの人のことがすきなのかなーと思うと同時に、一気にありがたみが薄れました。

鼻通りが人生に与える影響

術後3週ぐらいたちました。 声が変わったとよく言われます。実家に電話かけましたが幸いオレオレ詐欺と間違われませんでした。 自分としては、鼻で声が反響する感覚に違和感がありますが、声は出しやすくなりました。

手術直後の3日間は完全に鼻を封じられた状態で生活しましたが、 これがやはり辛かった。声も出しにくいんですね。痛々しい感じだったらしいです。 鼻から詰め物を引っ張りだしてもらって、血その他諸々を吸い出してもらったら 鼻の通りが以前とまるで変わってました。 「風邪予防のために鼻呼吸をしなさい」と言われることが多いかと思いますが、 以前の自分は、鼻呼吸してても呼吸し足りなくてたまに息継ぎしないといけなかったんです。 鼻が通って世界が開けた気がしました。

2週間目ぐらいまでは副鼻腔あたりに膿とかたまってて、 耳が聞こえにくかったり、折角通したのにまた鼻声になったりしましたが、 今では全然鼻周りで苦労がない状態になりました。

起き抜けに鼻をかむとどうしてもかさぶた状の塊が出てきますが、 まあしょうがないことだと思いますし、デトックスしてる気分になれるのでいいです。

いびき治療のために鼻の手術を受けます

昨年度中、割と合宿のような形で他の人と同じ部屋で寝るという機会が何度かあったのだが、その度にいびきがうるさいとのコメントをいただいていました。

さらに、今年の3月にDEIMフォーラム2015に参加した際に、相部屋だったフォーラム向けアプリ開発チームメンバーから「いびきが病的すぎて心配になる」などというコメントをもらい、真剣にいびきに対応することを決意しました。

つくばから、土浦で名が立っているらしいいびき治療を扱う耳鼻科に通い始めたのが3月頃。いびきの簡易検査キットを貸し出されて、センサ類を顔につけて寝た結果、一晩に100回以上の無呼吸状態や低呼吸状態になっていました。「これじゃあ昼間眠いの当たり前だよw」だそうで。

しばらくは鼻通りを良くする薬で対症療法をして、前よりは格段によくなりました。しかし、いびき治療のためには鼻を根本から良くしないといけないとのことで、手術することを決めたのがGW前です。

1泊2日で帰れる入院らしいのでさほど心配していませんが、手術中は局所麻酔で意識はあるらしく、鼻を整形するための衝撃が伝わるという前情報をいただいているのでそれが心配です。

術後は1〜3ヶ月ぐらい経過観察が必要で、鼻の穴の中にできるかさぶたをとったり洗い流したりする処置が必要とのこと。
酒と激しい運動は当分禁止らしいです。ビールを飲めないのと、ロードバイクで走れないのが辛いかもしれません。

手術は、小2〜3あたりにやった逆さ睫毛の治療手術(今も逆さ睫毛だけど…)以来なのでアレなんですが、23年間の中で一番激しい手術になりそうです。

というわけで、今日から入院して鼻を直してもらってきます。

今更ながらIDCFクラウドを使ってみた

きっかけ: IDCFクラウドの中の人とお会いした

先日 PBLサミット というイベントに参加した際に IDCFの中の人とお会いし、IDCFクーポンをいただきました。 その後IDCFクラウドの回し者として活動し、3人を紹介したので IDCFクラウドクーポン総額12000円分をゲットしました。 クーポン残高の期限は半年後だったので思い切って使うためにサーバ構築しました。

ハマりどころ:立ててすぐログインは出来ない

自分のIaaSデビューはDigitalOceanで、シンプルな設定画面に慣れていました。 そのため、IDCFクラウドではいくつか嵌まりどころがありました。

DigitalOceanの場合

仮想ネットワークの概念がないので

  1. Droplet立てる
  2. Public IP振られて、メールでログイン情報が来る
  3. パスワードでSSHログイン

IDCFクラウドの場合

  1. 仮想マシン立てる
  2. 自分の仮想ネットワーク上にマシンが誕生
  3. 自分に割り振られたpublic IPのポートフォワーディングを設定する ←初回で気づかなかった
  4. ファイアウォールの設定して3.で設定したポートを開ける ←全部空いてると思った
  5. 立てた時に設定した秘密鍵ssh -i 秘密鍵 してログイン
  6. IDC Frontier のAAがでればDone

ざっくり言うとこんな感じ。 今年の頭にAzureの勉強したのが功を奏してピンときましたが一発ではわかりませんでした。 セキュリティはバッチリだと思います。IPもあとから追加で増やすことができるので拡張性あります。

雑感

  • マニュアルしっかりしていてわかりやすい
  • 一方で初見ではわかりにくい(SSHできなくて戸惑う)
  • 料金プランで最低のマシンからメモリを2倍にしようとしただけで月額料金が16倍になる(仮想マシンS1 -> S2 : 200円/月 -> 3200円/月)
  • 拡張性については優秀だと思う
  • 他にも良い点はあると思うがまだ使い切れていない感じ

まだ1万円ほどクーポンが残っているのでいろいろ遊んでみます